【WordPress】WindowsPCのローカルにWordPress環境を簡単に構築する方法-『Local by Flywheel』の使い方
2021/12/18
WindowsPCのローカルにWordPress環境を構築するために「Instant WordPress」を利用しようと思いましたが、アプリのバージョンに制約があったので、断念しました。
替わりに、アプリのバージョンが自由に設定できる「Local by Flywheel」を使ってみることにします。
1.「Local by Flywheel」のダウンロード
(ダウンロード先)
『https://local.getflywheel.com/』
①「FREE DOWNLOAD」をクリックします。
入力フォームが表示されるので
※バージョン:2.0.6(2017/7/6)
2.「Local by Flywheel」のセットアップ
1)「Local by Flywheel」のセットアップ
・ダウンロードが完了した「local-by-flywheel-2-0-6-windows.exe」をダブルクリックするとセットアップが始まります。
※途中何度か「このアプリがPCに変更を加えることを許可しますか?」とダイアログが出るので「はい」をクリックしてセットアップを続行します。
※セットアップが完了すると「turn on error reporting」のメッセージが表示されます。これを有効にすると自動的にエラーまたはワーニングを送信します。
・「Local by Flywheel」が起動して、必要なコンポーネント(VirtualBox、Host Machine、Local Image)のインストールを求められます。
※「VirtualBox」:PCに仮想PC環境(別のOSが動作する)を構築してくれるフリーソフト。
2)必要なコンポーネントのインストール
必要に応じて、各コンポーネントの横にあるチェックボックスをクリックして、「LET'S GO!」をクリックします。
各コンポーネントのインストールが開始されます。
完了すると新しいサイトを作成するように促されます。
3.WordPress Webサイトの作成(追加)
1)サイト名の設定
サイト名を入力します。
※既定のフォルダ以外の別の場所にファイルを格納する場合には、フォルダを変更できます。
2)アプリ環境の設定
「PHP」および「MySQL」のバージョンと、「nginx」か「Apache」の選択ができます。
3)WordPressの設定
ユーザー名、パスワードを入力します。
「ADD SITE」をクリックすると、上記の設定に従って、ローカルにWordPressをインストールします。
インストールが完了すると、WordPress Webサイトの詳細がすべて表示されます。
①「ADMIN」をクリックするとWordPressのログイン画面になるので、上記で設定したユーザー名とパスワードを入力すると管理画面に遷移します。デフォルトは英語表記なので、サイドメニューの「設定」⇒「一般」から、言語とか時間とか日付表記を日本語対応に変更します。
②「VIEW SITE」をクリックするとサイトにアクセスします。
4.最後に
とりあえず、ローカルにWordPressの環境を作ることができました。
これから、テーマのカスタマイズとかフラグインの動作確認とかいろいろと試していきたいと思います。
「Local by Flywheel」の詳しい使い方が判明したらまたレポートします。
※上記の設定からも、ローカルに環境の異なる複数のサイトを作成することがわかると思います。
起動画面の左下にある「+」をクリックすると新規サイトが作成できます。